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【ワーキングホリデー制度とは?】 オーストラリアワーホリ中の筆者が解説

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こんにちは。オーストラリアにてワーホリ中の元看護師ぱんだりんです。

ワーキングホリデー、ワーホリって何?

聞いたことあるけどそもそもなんのことかよくわからないという方も

いらっしゃるかと思います。

今回は、ワーキングホリデーとはそもそも何という制度かを説明します。

私も学生の頃、ワーホリという言葉を耳にしていて知ってはいましたが

自分がまさかその制度を利用して、いま海外に滞在していることが本当に信じられません。

この記事を読むとわかること

・そもそもワーキングホリデーとは何か

・どこの国に行けるのか

・年齢制限

・行ったところで何ができるのか

・実体験に基づくメリットデメリット

ワーキングホリデー(通称:ワーホリ)という制度について

改めて解説していきます。

目次

ワーキングホリデーとは Working Holiday ワーホリ

その国で働いたり観光したり学校へ行くことができるビザのことです。
就労や就学には各国に条件があります。

非常に自由度の高いビザです。

外務省のホームページには以下が記されています。

ワーキング・ホリデー制度とは、二国・地域間の取決め等に基づき、各々の国・地域が、相手国・地域の青少年に対し、休暇目的の入国及び滞在期間中における旅行・滞在資金を補うための付随的な就労を認める制度です。各々の国・地域が、その文化や一般的な生活様式を理解する機会を相手国・地域の青少年に対して提供し、二国・地域間の相互理解を深めることを趣旨とします。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

対象者は基本的に国にもよります。

余談ですが、日本人が海外に行くワーホリの年齢制限は基本的に31歳ですが

英語圏の方がたとえば別の英語圏に行くワーホリでは

35歳までとリミットが異なる国もあります。

そもそも英語で仕事探しを始め、生活がスムーズであろう国の方々が、

私たちよりも5年も猶予があるのは羨ましいなあと思っています。

私も、私の友人の中でも

日本も35歳の年齢制限になるように願っています。

私がオーストラリアに来て感じる他の国のワーホリや、海外への来やすさについて。

日本は断然良いと感じます。

条件内であれば、何ヶ国も行けてしまいます

20代をいろんな国のワーキングホリデービザで過ごす!なんてことも可能です。

ワーキングホリデーで行ける国(協定国)2025年2月最新版 年齢・期間一覧表

日本にはワーキングホリデー協定国がたくさん。

なんと30ヶ国もあります。(令和7年1月1日現在)

我が国は、昭和55年(1980年)にオーストラリアとの間でワーキング・ホリデー制度を開始したのを皮切りに、以下の30か国・地域との間で同制度を導入しています(令和7年1月1日現在)。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

こちらが日本人が行けるワーホリ国の協定国一覧です。

 国・地域名年齢期間制度開始年年間発給枠
1オーストラリア18歳以上30歳以下1年間
※条件を満たせば最大2年の延長可能
1980
2ニュージーランド18歳以上30歳以下1年間
※条件を満たせば最大3ヶ月の延長可能
1985
3カナダ18歳以上30歳以下1年間
※条件を満たせば最大1年の延長可能
19866,500
4韓国18歳以上30歳以下1年間199910,000
5フランス18歳以上29歳以下1年間20001,800
6ドイツ18歳以上30歳以下1年間2000
7英国18歳以上30歳以下1年間20016,000
8アイルランド18歳以上30歳以下1年間2007800
9デンマーク18歳以上30歳以下1年間2007
10台湾18歳以上30歳以下1年間200910,000
11香港18歳以上30歳以下1年間20101,500
12ノルウェー18歳以上30歳以下1年間2013
13ポルトガル18歳以上30歳以下1年間2015
14ポーランド18歳以上30歳以下1年間2015500
15スロバキア18歳以上30歳以下1年間2016400
16オーストリア18歳以上30歳以下1年間2016200
17ハンガリー18歳以上30歳以下1年間2017200
18スペイン18歳以上30歳以下1年間2017500
19アルゼンチン18歳以上30歳以下1年間2017日からア:200
アから日:400
20チリ18歳以上30歳以下1年間※2年へ延長可能2018200
21アイスランド18歳以上26歳以下1年間201830
22チェコ18歳以上30歳以下1年間2018400
23リトアニア18歳以上30歳以下1年間2019100
24スウェーデン18歳以上30歳以下1年間2020
25エストニア18歳以上30歳以下1年間2020日からエ:無
エから日:100
26オランダ18歳以上30歳以下1年間2020200
27ウルグアイ18歳以上30歳以下1年間2023100
28フィンランド18歳以上30歳以下1年間2023日からフィ:無
フィから日:200
29ラトビア18歳以上30歳以下1年間2023100
30ルクセンブルク18歳以上30歳以下1年間2024100
あわせて読みたい

ワーホリのニュースをたまにチェックするのですが

思った以上に頻繁に、新しい協定国が追加されている印象です。

これはとても嬉しいことです。

まず、オーストラリアに関しては、人数無制限で、学歴・英語力も必要なし、年齢や預金残高があれば

すぐに申請できます。

突然ですが、ワーホリビザ関連について、以下の文章を読んでください。2024年の年末おそらくこの文章からたくさんの誤解が生まれて誤情報が飛び回りました。

令和6(2024)年12月1日以降、5か国(カナダ、英国、ニュージーランド、デンマーク及びオーストリア)については、一生涯2回若しくは2年連続、又は、一生涯2回の参加が可能となりました(国によって条件が一部異なります)。
https://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/visa/working_h.html

年末にこの文章が外務省で出て以降、各種サイトで騒がれていましたが、これは日本人が対象ではなく、

日本に来る以下の国の方々が対象ってことかと。

多くの人が、上記の国でのワーホリ期間が長くなった!と喜ぶ投稿をしていました。

文章を冷静になって読むこと。

もしこれが日本人の対象であれば各国の政府で発表されているはず。そして大ニュースです。

もちろん英語で。なので情報をきちんと入手するためにもある程度の英語力は必要です。

情報キャッチするまでは良くてもそれが本当か自分でもきちんと調べて、きちんと理解する必要があります。

信じる前にこの情報は本当か疑う必要があります。

特に私たちにメリットがある情報は要注意です。

この考えは海外で生きていく上で大切。

オーストラリアなど国によってワーホリビザに関しては、簡単に取得もできますが、

ビザがなければもちろん滞在できないというシビアな一面もあるのでご注意を。

これが海外で生活するということです。

※カナダのワーキングホリデービザ

2025年4月1日以降の申請より最大2年間の滞在が可能になりました。

あわせて読みたい
International Experience Canada: Who can apply - Canada.ca Find out if you’re eligible to work and travel in Canada through the International Experience Canada Program.

ワーキングホリデーでできること

ワーキングホリデーでできることはたくさん。

  • 働く
  • 遊ぶ
  • 学ぶ

就労ビザは就労目的、観光ビザは観光目的、学生ビザは就学目的、

とそれぞれ目的のビザは各国存在しています。

しかし本当にこれだけ自由度の高いビザはありません。強いていうなら年齢だけ。

使わないのが勿体無いビザといえます

名前通り、ワーキングで働くことも

ホリデーで遊ぶことも。国内はもちろん国外まで。

オーストラリアの醍醐味はレンタカーや車を購入してロードトリップ

する人がたくさんいます。

オーストラリア1周、北から南、南から北、西から東、、いろんなルート

アウトバックなども楽しめます。

そして出入国自由。

私も豪州ワーキングホリデー中に日本へ一時帰国したり、他国へ旅行したり。

学校へ行ってもいいし、行かなくてもいいし。

自分でやりたいことを選択できます。

もちろん住む場所も。

学生ビザで大学入学してもっと学びたい、気に入ったら、永住を目指すなんてことも。

海外では社会人が大学に入り直すことは珍しくないです。

選択肢が広がります。もちろん、そのためには英語力や金銭力は必要になってくるのは私も耳にタコの話。笑

まとめ

・年齢制限はあるものの、働く、遊ぶ、学ぶことのできる自由度の高い貴重なビザ。

・年々協定国も増え続けている。

・(国によりますが、)働けて遊べて勉強できる。

少しでも興味のある方はぜひ年齢制限の前に海外へ来てほしいです。

ワーホリで出会った人の中で来なかった後悔・行かなかった後悔を聞いたことがありません。

もし来て合わなかったとしても、自分には合わないという発見体験ができることは大きなこと。

やはりやらなかった後悔の方が非常に大きいです。

別の記事でオーストラリアのワーホリについて詳しく解説していきますので見ていただけたら嬉しいです。

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この記事を書いた人

オーストラリアでワーホリ生活している元看護師です。
住んでみないとわからない情報をお届けしていきます。

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